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バイオガスプラントについて

バイオガスプラントについて

バイオガスエネルギーとは、乳牛ふん尿・食品残さなどの有機物をエネルギー源(原料)とする、再生可能エネルギーです。今日では、地球温暖化や循環型社会の構築に向け、新たな技術による活用が可能になり、化石燃料に代わる新たなエネルギーとして注目(期待)されています。私たちのバイオガスプラントは七飯町大沼周辺の酪農家から収集した搾乳牛のふん尿、コープさっぽろの店舗等から集めた食品残さ及び粗製グリセリンを加え、発酵槽でメタン発酵させてバイオガスを発生させています。

バイオマス

家畜ふん尿
生ごみ

矢印

メタン発酵

嫌気状態(無酸素の状態)で原料となるバイオマスを温めると、微生物が有機物を分解し、メタン生成細菌によりバイオガスが発生します。
(CH4:60%、CO2:40%) CH4:メタンガス、CO2:炭酸ガス
※メタンガス濃度95%以上に精製し、都市ガスと同成分にします。

矢印

エネルギー化

発生したバイオガスは、発電機やボイラーなどの燃料として利用され、電気や温水を作り出します。廃棄物からエネルギーを取り出す事ができます。

バイオガスプラントの役割

バイオガスプラントの役割

バイオガスプラント導入によるメリットとデメリット

メリット

◎酪農家で大量に発生するふん尿の処理方法の一つとして有効です。
◎食品残さを発酵原料として投入する場合は食品廃棄物(事業系廃棄物)の有効利用になります。
◎メタン発酵により発生したバイオガスを熱エネルギーや電力へ利用するために、二酸化炭素(CO2)を
 増加させないカーボンニュートラルへつながるので環境に負荷をかけません。またバイオガスによ
 る発電で得られた電力を売ることができます。
◎メタン発酵槽は密閉された空間であり、この中で嫌気発酵処理を行うので、悪臭対策につながります。
◎発酵処理後に残る消化液は液肥として畑や牧草地の肥料に使うことができます。

デメリット

◎バイオガスプラントを建設する場合の施設建設地の取得や建設費など初期投資額が大きくなります。
◎バイオガスのメタン濃度は、市販されている都市ガスより熱量が低いので、一般家庭のガス器具で使
 用することはできません。しかし、精製することにより都市ガス相当のガスとして利用することがで
 きます。

カーボンニュートラルとは

物質を燃焼させると二酸化炭素(CO2)が発生するが、バイオガスは化石燃料と違い、素とする牛ふん尿や食品残さなどのバイオマスに元々吸収されていた二酸化炭素(CO2)が大気中に排出されるものなので全体で見た場合に二酸化炭素(CO2)は増加しないというものです。

食品残さでバイオガスが増える

平成25年3月から食品残さの収集運搬を開始し、七飯プラントでの投入を始めましたが、食品残さを投入し始めてからバイオガス発生量が増えました。食品残さにはタンパク質や炭水化物などバイオガス発生のもとになる有機物が含まれていて、それらがメタン生成菌を主体とする細菌に分解されてバイオガスとなり、ふん尿だけの時よりもバイオガスが増えるのです。

粗製グリセリンは意外な力を持っている

粗製グリセリンは廃食用油からバイオディーゼル燃料(BDF)を製造する時に発生するものを言います。粗製グリセリンがバイオガス発生材料として有用であることは知られていましたので、私たちもプラントで粗製グリセリンの投入実験を行った結果、ガスの増量効果を確認しました。バイオディーゼル燃料の製造で発生する困りものの粗製グリセリンですが、バイオガスの増量に力を発揮する意外な面を持っており、これを活用しない手はないと考えました。

七飯バイオガスプラントでは乳牛ふん尿、食品残さ、グリセリンを投入した実験を行い、また平成25年には発酵後の消化液を使ってダイコンを栽培しました。今後も地域に密着、貢献するバイオガスプラントを目指します。

施設見学について

バイオガスプラントの施設を見学いただけます。ご希望の方は事前お申込みの上、お越しください。

◎見学時間/【月曜日~土曜日】午前10:00~午後3:00(最終受付)
◎資料代/お一人様1,000円
◎お申込方法/下記書式をダウンロードして必要事項を記入しFAXまたはEメールでお送りください。

◎お送り先
 【FAXの場合】 0138-84-8061(株式会社エネコープ七飯バイオガスプラント)
 【Mailの場合】 s.tamamura@todock.jp (バイオ事業担当:玉村(たまむら))